アメリカの農業 2
この間、ある大学教授の研究は休みなく続いており、近い将来50%の省水種を完成させるのが教授の当面の目標です。
この研究に対し、カリフォルニア商務省は、89、90の両年度で合計20万ドルの補助金を出しました。
水不足の農業の切り札になるかもしれないと州政府は期待し、教授はもっと大きく、
「世界の砂漠地帯でコメを作る足がかりにする」
と壮大な夢を描いているのです。
学者が研究したものをアグリ・ビジネスが実験栽培し、いけるとなれば、すぐ実用化する。
そういう「産学提携」を、政府が積極的に支援していく体制が、アメリカでは普通にできあがっているのです。