エネルギー効率化融資
エネルギー効率化融資は、いまだにエネルギーおよび工業関連融資の3パーセントにも達していません。
申請されたプロジェクトが環境にどのさりな影響を考えるかを調査する、環境アセスメントのプロセスも規定されてはいます。
・・・しかし、融資を受けたがっている受け入れ国自体がアセスメントを実施することになっているため、その効果は上がっていません。
その国が調査スタッフや技術を持っていないことさえしばしばです。
その結果、破壊につながるプロジェクトがたいした制約も受けることなく実施されています。
世銀という巨大な官僚組織内に新設された環境部門が、政策立案、調査研究、渉外など中枢組織に付随する弱小部門であり、貸付け業務に直接関わっていないことにも問題があります。
世銀融資による環境災害の数を減らすためには組織の強化が必要であり、環境調査のプロセスも、内部スタッフの手で、より慎重にコントロールされるべきです。